お宮参りはいつ? 生年月日から日取りを計算(初宮参り早見)

赤ちゃんの生年月日と男女を選ぶと、お宮参り(初宮参り)の目安とされる生後31日目・32日目・33日目の日付が曜日つきで分かります。近い土日、1か月健診の期間との重なり、百日祝い、地域の慣習(51日目・100日目など)の日付もまとめて表示します。生後日数は生まれた日を1日目として数えています。

※習わしの日が1〜2日違うだけです。どちらを選んでも下の一覧には両方の日付が出ます。

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記入例:2026年9月6日(日)生まれの男の子の場合(生年月日を入れると切り替わります)
2026年9月6日(日)生まれ・男の子
お宮参り
2026年10月7日(水)(生後32日目) 男の子は生後32日目、または31日目=10月6日(火)とされます。どちらでも差し支えありません。
土日の候補
10月10日(土)・10月11日(日)・10月17日(土) 生後31日目から生後41日後までにある土日です。家族が揃いやすい日ですが、その分混み合います。
1か月健診
2026年10月4日(日)〜2026年10月17日(土)(生まれた日の28日後〜41日後) お宮参りの目安日はこの期間に重なります。健診を先に済ませると安心です。
百日祝い
2026年12月14日(月)(生後100日目) お食い初めの日です。この日に「百日参り」としてお参りする地域もあります。
出生届
2026年9月19日(土)まで 生まれた日を1日目として14日目が届出期間の最終日です(戸籍法49条)。
初穂料
5千〜1万円(表書きは「初穂料」/紅白・蝶結び) 金額を定めている神社もあるので受付や予約のときに確認すると安心です。
数え方
「生後31日目」は生まれた日を1日目として数えています(=生まれた日の30日後)。
日数日付と主な慣習
30日目10月5日(月) 京都では「早く参ると嫁入りが早くなる」として30日ごろに行う地域があります。
31日目10月6日(火) 男の子の習わしとして最も広く言われる日です。
32日目10月7日(水) 男の子をこの日とする案内もあります(東京都神社庁・宮城県神社庁)。
33日目10月8日(木) 女の子の習わしとされる日です。
51日目10月26日(月) 山形の一部、富士山周辺に51日目の風習が伝わります。
55日目10月30日(金) 静岡・浜松では男の子を55日目とする地域があります(女の子は33日目)。
100日目12月14日(月) 百日祝い・お食い初め。北海道・新潟・沖縄の一部では100日目に参ります。
110日目12月24日(木) 青森の一部で女の子はこの日とされます。
120日目1月3日(日) 青森の一部で男の子はこの日とされます。
ひとこと:お宮参りの日に決まりはありません。赤ちゃんとお母さんの体調、天候、家族の都合を第一に決めて差し支えありません。真夏・真冬は時期をずらす、百日祝いとまとめる、という選び方も広く行われています。

お宮参りの基本

何の儀式か
無事に出産できたことを神さまに奉告し、赤ちゃんの健康と成長、今後のご加護を願って、初めて赤ちゃんとともに神社でお祓いを受ける儀式です。初宮詣(はつみやもうで)・初宮参りともいいます。
時期の目安
一般には男の子が生後32日目(または31日目)、女の子が生後33日目とされます。生後日数は生まれた日を1日目として数えます。
地域差
地方により違いがあります。北海道では暖かくなるまでずらす、青森の一部は男の子120日目・女の子110日目、新潟の一部は百日詣り、京都では30日ごろ、という例が神社から紹介されています。
行く神社
古くは住む土地の氏神さまでしたが、今はゆかりのある社・大きな社・通いやすい社など自由に選んで構いません。安産祈願をした神社にお礼を兼ねて参る方も多くいます。
初穂料
5千〜1万円が目安です。表書きは「初穂料」「御初穂料」または「玉串料」、水引は紅白・蝶結び。→ 玉串料・初穂料の相場
六曜
大安・仏滅などの六曜は神社と直接の関係はないと説明されています。混み合う日を避けるほうが、赤ちゃんとお母さんの負担は軽くなります。

「生後31日目」は生まれた日を1日目として数える

お宮参りの日を決めるときにいちばん迷うのが、生後日数の数え方です。結論は生まれた日を1日目として数えるです。産泰神社も「男の子・女の子、いずれの場合も、生まれた日を1日目として数えます」と明記しています。つまり生後31日目は生まれた日の30日後、生後33日目は32日後にあたります。9月6日生まれなら31日目は10月6日で、10月7日ではありません。

これは行政の手続と同じ数え方です。出生届の期限は戸籍法49条で「出生の届出は、十四日以内(国外で出生があつたときは、三箇月以内)にこれをしなければならない」と定められ、同法43条が「届出期間は、届出事件発生の日からこれを起算する」としています。生まれた日を1日目として14日目が最終日、というわけです。

生まれた日 1 2 3 ⋯ 30 31 32 33 男の子 女の子 生まれた日から30日後
生まれた日が「1日目」です。だから生後31日目は生まれた日の30日後、生後33日目は32日後になります。出生届の期限(生まれた日から14日目)も同じ数え方です。
「生後28日」は数え方が違うことがあります。1か月児健康診査の案内にある「生後28日から41日まで」は、生まれた日からの経過日数を指すのが一般的です。母子保健法も新生児を「出生後二十八日を経過しない乳児」と定義しており、生まれた日からの経過で数えます。同じ「生後○日」という言い方でも、習わしの「31日目」と健診の「28日」は数え方が違うので、日付そのもので確かめるのが確実です。

1か月健診とほぼ同じころに重なる

お宮参りの目安である生後31〜33日目は、1か月児健康診査の期間とちょうど重なります。東京都福祉局の案内では、1か月児健康診査は「生後28日から生後41日までに 1回」受けるものとされ、身体発育状況・栄養状態・疾病や異常の有無などを確認します。生まれた日の28日後から41日後という幅の中に、生後31日目(=30日後)も33日目(=32日後)も収まります。

そのため実務では、健診の日が決まってからお宮参りの日を決めるのが自然な順番になります。健診では赤ちゃんの状態だけでなくお母さんの体調も診てもらえるので、先に済ませておくと安心してお参りできます。健診とお参りを同じ日にまとめると赤ちゃんの負担が大きいので、別の日にする方が多いようです。

お宮参り 31〜33日目 出生届 14日以内 お七夜 1か月健診 百日祝い 誕生 7日目 14日目 28日後 41日後 100日目 お宮参りの目安日は、1か月健診の期間の中に入ります
生後1か月前後の行事の並びです。「31〜33日目」は習わしの数え方(生まれた日=1日目)、「28日後・41日後」は健診の案内にある経過日数です。左の3つは日付が近いので、届出と健診の予定を先に押さえると日取りが決めやすくなります。

地域によって日数が違う

お宮参りの日数は、全国一律ではありません。東京都神社庁も「地方により多少違いがあるようですが」と前置きして31〜33日目を紹介しています。産泰神社が神職の解説として挙げている例を並べると、次のようになります。お父さんとお母さんの出身地で認識が違うことがあるので、祖父母を招くなら先に相談しておくと行き違いになりません。

地域慣習として伝わる時期
全国男の子は生後31日目または32日目、女の子は生後33日目。もっとも広く言われる目安です。
北海道冬の寒さが厳しいため、暖かくなるまでずらすのが一般的。地域によっては生後100日目の「百日参り」として参ります。
青森気候が穏やかになってから。一部地域では男の子は生後120日目、女の子は生後110日目。
山形一部地域で生後51日目に行うところがあります。
新潟一部地域で「百日詣り(ももかまいり)」を生後100日目ごろに行います。
静岡浜松では男の子が生後55日目、女の子が生後33日目。富士山周辺には生後51日目の風習も。
京都早く参ると嫁入りが早くなるという考え方から、生後30日ごろに行われることがあります。
沖縄一部地域では初宮参りの習慣がなく、生後100日目に先祖のお参りをします。

上のツールでは、これらの日数(30・31・32・33・51・55・100・110・120日目)の日付をまとめて表示しています。「うちの地方は○日目と言われた」という場合も、その日が何月何日になるかがすぐ分かります。

日をずらしてよい。期限もない

お宮参りに期限はありません。神社側の案内も、日数は「一つの基準」であって「どうしてもこの日にしなければならないというものではありません」「まず赤ちゃんの健康を第一に考え日取りを決めましょう」という書き方で一致しています。近年は真夏の暑さ・真冬の寒さが赤ちゃんの負担になるため、過ごしやすい時期までずらすという判断が神社からも勧められています。

生後100日ごろのお食い初め(百日祝い)とまとめて行うやり方もあります。お母さんの体力が戻っている、遠方の祖父母の交通費や食事会の費用が一度で済む、予定の調整がしやすい、という利点があります。一方で、一日の予定が詰まって赤ちゃんが疲れる、生後1か月ならではの姿を残せない、という面もあります。ずらす場合は、生後1か月ごろを楽しみにしている祖父母に早めに伝えておくと安心です。

体調がいちばんの基準です。産後1か月は、お母さんの体が回復していく途中です。赤ちゃんもまだ外の環境に慣れていません。長い待ち時間や暑さ・寒さが心配なときは、日をずらす・参拝だけにして食事会は別の日にする・写真だけ先に残すなど、負担の小さい形に組み替えて構いません。体調に関することは健診や主治医に相談してください。

初穂料の目安・当日の流れ

初穂料は5千〜1万円が目安です。表書きは「初穂料」「御初穂料」または「玉串料」で、水引は紅白・蝶結び。何度あってもよいお祝いなので結び切りは使いません。金額を定めている神社もあります。明治神宮は個人のご祈願を「5千円より」承り、「1万円よりおふだにお名前をお入れします」、初宮詣は1万円から「お食初め膳」が授与品に入る、と案内しています(元日〜1月3日は1万円より)。予約の要否も社によって違い、明治神宮は個人なら予約不要・当日受付、受付は午前9時から午後4時20分までです。

手順すること
事前参拝する神社を決め、受付時間・予約の要否・初穂料の額を確認します。1か月健診の日程と、祖父母が参加するかどうかもここで決めます。
用意初穂料を入れたのし袋(紅白・蝶結び、表書きは「初穂料」)、母子健康手帳、授乳とおむつ替えの支度。祝い着や掛け着を借りる場合は受取日も確認します。
受付社務所で申込書に住所・氏名・祈願内容を書き、初穂料を納めます。受付で直接納める形の社もあります。
祈祷昇殿して20〜30分ほどの祈祷を受けます。赤ちゃんが泣いても問題ありません。授乳やおむつ替えの場所を先に確かめておくと落ち着いて臨めます。
授与御神札・御守などの授与品をいただきます。お神札は1年後を目安に神社へお納めするとよいとされ、初詣や七五三のときに返す形でも構いません。
服装決まりはありません。伝統的には男児は黒の紋付き、女児は友禅の晴れ着で、父方の祖母が抱くとされましたが、今はこだわらない方が増えています。昇殿するので落ち着いた装いが無難です。
袋の書き方で迷ったら。表書きと水引の選び方は 玉串料・初穂料の相場、中袋に金額を漢数字(大字)で書く形は 大字変換 で確認できます。出産祝いをいただいたお返し(出産内祝い)はちょうどお宮参りのころが目安で、金額は お返し計算 で出せます。安産祈願の日取りは 戌の日カレンダー、次の人生儀礼は 七五三 早見 です。

お宮参りのよくある質問

お宮参りはいつ行く?男の子と女の子で違う?

一般には男の子が生後32日目(または31日目)、女の子が生後33日目とされています。東京都神社庁・宮城県神社庁はどちらも「一般的には男児が32日目(または31日目)、女児は33日目に行います」と案内しており、あわせて「地方により多少違いがあるようです」「何日目というのも一つの基準であって、どうしてもこの日にしなければならないというものではありません」とも記しています。男女で1〜2日違うだけなので、家族の都合のつく日を選んで差し支えありません。

「生後31日目」は生まれた日から数える?翌日から数える?

生まれた日を1日目として数えます。したがって生後31日目は生まれた日の30日後、生後33日目は32日後です。安産祈願で知られる産泰神社も「男の子・女の子、いずれの場合も、生まれた日を1日目として数えます」と説明しています。出生届の期限も同じ数え方で、戸籍法は届出期間を「届出事件発生の日から」起算すると定めているため、生まれた日を1日目として14日目が期限になります。一方、1か月児健康診査の案内にある「生後28日から41日まで」は生まれた日からの経過日数(生まれた日を0日と数える言い方)です。同じ「生後○日」でも数え方が違う場面があるので、日付そのもので確認するのが確実です。

お宮参りはいつまでに行けばいい?期限はある?

期限はありません。生後1か月ごろが習わしですが、神社側も「赤ちゃんの健康を第一に考え日取りを決めましょう」という案内をしています。真夏・真冬は赤ちゃんの負担が大きいので、過ごしやすい時期までずらす、生後3か月ごろのお食い初め(百日祝い)とまとめて行う、という選び方も広く行われています。北海道のように暖かくなるまで待つのが一般的な地域もあります。遅らせる場合は、生後1か月ごろを楽しみにしている祖父母に早めに伝えておくと行き違いになりません。

1か月健診より前にお宮参りに行ってもいい?

習わしの日は1か月健診の期間とほぼ重なるので、前後どちらになるかは日程次第です。1か月児健康診査は生後28日から41日までに1回受けるものとされており(東京都福祉局の案内)、お宮参りの目安である生後31〜33日目はちょうどこの期間の中に入ります。健診で赤ちゃんとお母さんの状態を確認してからお参りすると安心なので、健診の日が決まってからお宮参りの日を決める、という順番が現実的です。健診はお参りより優先してください。

お宮参りは大安の日を選んだほうがいい?

こだわる必要はありません。産泰神社は「大安にこだわらなくても大丈夫です」とし、その理由を「六曜はもとは陰陽五行説という思想をもとにした時刻の吉凶占いであり、神社との直接的な関係はないから」と説明しています。土日や祝日、大安の日は参拝者が集まりやすく、待ち時間が長くなることもあります。生まれて1か月の赤ちゃんと産後のお母さんには、空いている日のほうが負担が軽いという見方もできます。なお当サイトでは六曜を表示していません。

お宮参りの初穂料はいくら?表書きは?

5千〜1万円が目安です。表書きは「初穂料」「御初穂料」または「玉串料」とし、水引は紅白・蝶結びを用います。何度あってもよいお祝いなので結び切りではありません。金額を定めている神社もあります。たとえば明治神宮は個人のご祈願を「5千円より」承り、「1万円よりおふだにお名前をお入れします」、初宮詣は1万円から「お食初め膳」が授与品に入ると案内しています。予約の要否もあわせて確認しておくと当日あわてません。

赤ちゃんを抱くのは誰?お母さんも一緒に行っていい?

今はどなたが抱いても、お母さんも一緒にお参りして構いません。伝統的には父方の祖母(姑)が赤ちゃんを抱くとされ、産後のお母さんは参拝しない習わしもありました。産泰神社は、それは「昔の考え」で、現在は「妊娠・出産という一大事業を成し遂げたお母さん」は主役の赤ちゃんに次ぐ準主役なので必ずお参りに行くと説明しています。祖父母を招くかどうかも自由です。祝い着も、男児は黒の紋付き、女児は友禅の晴れ着という伝統にこだわらない方が増えています。

出典・参考文献

お宮参りの日数・作法・初穂料・予約の要否は、神社と地域によって異なります。上記の公開情報と広く共有されている通説を照らし合わせ、一般的な目安として記載しています。参拝の詳細はお参りになる神社にご確認ください。表示される日付は「生まれた日を1日目として数える」習わしの数え方によるもので、1か月健診の期間だけは案内にあわせて生まれた日からの経過日数(28日後〜41日後)で示しています。赤ちゃんとお母さんの体調に関することは、健診や主治医の指示に従ってください。