戌の日はいつ? 安産祈願の日取り早見(戌の日カレンダー)

出産予定日を入れると、帯祝い・安産祈願の目安とされる妊娠5か月(16週0日〜19週6日)の期間と、そこにめぐってくる戌の日が曜日つきで分かります。前後の戌の日、初穂料の目安と表書きもまとめて表示します。2026年・2027年の戌の日カレンダーは下の表にあります。

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記入例:出産予定日 2027年3月18日(木)の場合(予定日を入れると切り替わります)
出産予定日 2027年3月18日(木)
妊娠5か月
2026年10月1日(木)〜2026年10月28日(水) 妊娠16週0日〜19週6日の28日間です。帯祝い・安産祈願の目安とされる時期です。
戌の日
10月3日(土)・10月15日(木)・10月27日(火) この期間に戌の日は3回あります。どの日にお参りしても構いません。
土日の戌の日
10月3日(土) 家族が揃いやすい日ですが、その分混み合います。
前後の戌の日
直前は9月21日(月)、直後は11月8日(日) 5か月に入る前や、6か月に入ってからのお参りでも差し支えありません。
初穂料
5千〜1万円(表書きは「初穂料」) 腹帯を授けていただく祈祷は1万2千円〜としている社もあります。
予約
予約制の社と当日受付の社があります。戌の日は混み合うので、受付時間と予約の要否を事前に確認すると安心です。
数え方
出産予定日を妊娠40週0日として逆算しています(妊娠5か月=16週0日〜19週6日)。
ひとこと:戌の日は12日に一度めぐってきます。体調と家族の都合を第一に、参拝しやすい日を選んでください。戌の日や妊娠5か月にこだわらず、体調の落ち着いた日にお参りしても差し支えありません。

戌の日と安産祈願の基本

戌の日とは
日付に十二支(子・丑・寅…)を1日ずつ順に当てていったとき、「戌」になる日です。十二支は12で一巡するので12日に一度めぐってきます。1か月に2〜3回、1年では30回前後あります。
なぜ戌の日
犬はお産が軽く、子をたくさん産むとされ、その安産にあやかる意味があると説明されます。日本では古くから、この日に安産を願う習わしが伝えられてきました。
時期の目安
妊娠5か月目の戌の日です。妊娠5か月は、出産予定日を妊娠40週0日として数えると16週0日〜19週6日にあたります。この28日間に戌の日は必ず2〜3回来ます。
帯祝い
この日に腹帯(岩田帯)を締めて胎児の健やかな発育と安産を願う儀式を、着帯の祝い(帯祝い)と呼びます。神社では安産祈願の祈祷とあわせて行うのが一般的です。
初穂料
5千〜1万円が目安です。表書きは「初穂料」「御初穂料」または「玉串料」、水引は紅白・蝶結び。→ 玉串料・初穂料の相場
六曜
大安・仏滅などの六曜は戌の日とは別の体系で、安産祈願と直接の関係はないと説明されています。重なる日が好まれる傾向はありますが、こだわらなくて構いません。

戌の日は12日に一度めぐってくる

戌の日は、カレンダーの日付ひとつひとつに十二支を割り当てていったときに「戌」になる日です。年や月に十二支があるのと同じように、日にも十二支があり、子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥の順に1日ずつ進んでいきます。12で一巡するため、戌の日は12日ごとにやってきます。曜日は7日周期、戌の日は12日周期なので、両者の組み合わせは年ごとに変わり、「去年は土曜だった戌の日が今年は木曜になる」ということが起こります。

1か月は28〜31日なので、戌の日は月に2回か3回。1年では30回前後です。月の初めのほうに1回目が来る月は3回、そうでない月は2回になります。

戌(いぬ)=犬 お産が軽く、子を多く産む ことにあやかる日 1日ずつ進む 日の十二支 12日で一巡
戌の日は12日ごと。日付にも十二支があり、1日ずつ順に進んで12日で一周します。そのうち「戌」に当たる日が戌の日で、1か月に2〜3回めぐってきます。犬はお産が軽く子を多く産むことから、安産にあやかる日とされてきました。

安産祈願は妊娠5か月の戌の日が目安

安産祈願と帯祝いは、妊娠5か月目の戌の日に行うのが目安とされています。妊娠5か月は、出産予定日を妊娠40週0日として数えると妊娠16週0日から19週6日までの28日間です。厚生労働省の妊娠スケジュールでも16週からが妊娠中期の区分にあたり、つわりが落ち着いて体調が安定してくる時期とされています。この28日間を12日周期の戌の日が通り抜けるため、5か月のうちに戌の日は必ず2回か3回来ます。そのどれを選んでも構いません。

妊娠5か月(16週0日〜19週6日)=28日間 帯祝い・安産祈願の目安とされる時期 14週 15週 16週 17週 18週 19週 20週 21週 5か月に入る前の戌の日 12日 ※この図は戌の日が3回入る例
5か月の28日間に戌の日は2〜3回。戌の日は12日周期なので、28日間の妊娠5か月には必ず2回か3回入ります。何回入るかと曜日は予定日によって変わるので、上のツールで確かめてください。5か月に入る直前の戌の日にお参りする方もいます。

2026年・2027年の戌の日カレンダー

2026年(令和8年)と2027年(令和9年)の戌の日です。日にちの横の( )は曜日です。2026年は30回、2027年は30回あります。日の十二支は12日周期で規則的に進むため、年をまたいでも数え直すことなく続きます。

2026年2027年
1月12日(月)・24日(土)7日(木)・19日(火)・31日(日)
2月5日(木)・17日(火)12日(金)・24日(水)
3月1日(日)・13日(金)・25日(水)8日(月)・20日(土)
4月6日(月)・18日(土)・30日(木)1日(木)・13日(火)・25日(日)
5月12日(火)・24日(日)7日(金)・19日(水)・31日(月)
6月5日(金)・17日(水)・29日(月)12日(土)・24日(木)
7月11日(土)・23日(木)6日(火)・18日(日)・30日(金)
8月4日(火)・16日(日)・28日(金)11日(水)・23日(月)
9月9日(水)・21日(月)4日(土)・16日(木)・28日(火)
10月3日(土)・15日(木)・27日(火)10日(日)・22日(金)
11月8日(日)・20日(金)3日(水)・15日(月)・27日(土)
12月2日(水)・14日(月)・26日(土)9日(木)・21日(火)

表は2026年・2027年の2年分です。戌の日は年をまたいでも切れ目なく12日ごとに続くので、表の最後(2027年12月21日)から12日ずつ足していけば、その先も分かります(2028年の最初の戌の日は1月2日です)。上のツールは出産予定日から計算するため、妊娠5か月が年をまたぐ場合(たとえば予定日が3月なら前年の9〜10月)も、そのまま表示されます。

戌の日にこだわらなくてよい場合

安産祈願は、戌の日以外にお参りしても差し支えありません。多くの神社が戌の日以外も受け付けています。戌の日は参拝者が集中し、土日と重なるとさらに混み合います。長い待ち時間は妊婦さんの負担になるので、あえて平日や戌の日以外を選ぶ、という考え方も十分に理にかなっています。妊娠5か月を過ぎてからのお参りも問題ありません。

大安・仏滅などの六曜も、戌の日とは別の体系の暦注です。安産祈願で知られる産泰神社も、六曜は古代中国の時刻の吉凶占いに由来するもので、安産祈願と直接の関係はないと説明しています。「大安の戌の日」が好まれる傾向はありますが、その日はいっそう混み合います。なお当サイトでは六曜を表示していません。正確な六曜は旧暦にもとづく計算が必要で、12日周期で決まる戌の日とは仕組みが異なるためです。

体調がいちばんの基準です。つわりが長引いているとき、切迫早産などで安静を指示されているときは、時期をずらす・家族が代わりにお参りするといった方法もあります(代理の祈祷を受け付けているかは社によって異なります)。日取りは、主治医の指示と体調を確かめたうえで決めてください。

当日の流れと持ち物

神社によって作法や受付方法は異なりますが、おおよそ次の流れです。戌の日は受付が長くなることがあるので、受付時間と予約の要否は事前に確認しておくと安心です。たとえば東京・日本橋の水天宮は祈祷受付が午前8時〜午後3時で、ご祈祷の予約は受け付けておらず、希望日に直接お参りする形と案内されています(祈祷開始は午前9時から)。

手順すること
事前参拝する神社を決め、受付時間・予約の要否・腹帯を持参するかどうかを確認します。祈祷料を定めている社も多いので、あわせて聞いておくと袋の用意がしやすくなります。
受付社務所で申込書に住所・氏名・祈願内容を書き、初穂料を納めます。のし袋に入れて表書きを「初穂料」とするのが丁寧ですが、受付で直接納める形の社もあります。
祈祷本殿・拝殿に昇り、20〜30分ほどの祈祷を受けます。祝詞で氏名が読み上げられ、玉串を奉る場面があります。座って待つ時間が長くなることもあります。
授与御神札・御守、社によっては腹帯(御子守帯)などの授与品をいただきます。持参した腹帯を一緒に祈祷していただける社もあります。
持ち物初穂料を入れたのし袋、母子健康手帳と保険証、腹帯(持参する場合)。水分と脱ぎ着しやすい上着があると安心です。
服装決まりはありませんが、昇殿するため露出の少ない落ち着いた装いが無難です。靴を脱ぐことが多いので、脱ぎ履きしやすい靴が便利です。

初穂料の目安と表書き

安産祈願の初穂料は5千〜1万円が目安です。表書きは「初穂料」「御初穂料」または「玉串料」で、水引は紅白・蝶結びを用います。何度あってもよいお祝いなので結び切りではありません。腹帯(御子守帯)を授けてくださる祈祷は金額が上がり、水天宮では安産祈祷と御子守帯で一万二千円〜(御志)と案内されています。「お気持ちで」とする社と、金額を定めている社があるので、受付や予約のときに確認しておくと迷いません。

袋の書き方で迷ったら。表書きと水引の選び方は 玉串料・初穂料の相場、中袋に金額を漢数字(大字)で書く形は 大字変換 で確認できます。生まれたあとのお祝いのお返しは お返し計算、次の人生儀礼は 七五三 早見 が便利です。

戌の日・安産祈願のよくある質問

戌の日とは?何日に一度めぐってくる?

戌の日は、十二支を1日ずつ順に当てていったときに「戌」になる日のことです。十二支は12で一巡するので、戌の日は12日に一度めぐってきます。1か月に2回または3回あり、1年では30回前後です。曜日や六曜とは別の体系なので、年ごと・月ごとに日付が変わります。犬(戌)はお産が軽く、子をたくさん産むことから、その安産にあやかって戌の日に安産祈願をする習わしが生まれたとされています。

安産祈願は妊娠何か月の戌の日に行く?

妊娠5か月目の戌の日が目安とされています。妊娠5か月は、出産予定日を妊娠40週0日として数えると16週0日から19週6日までの28日間です。この28日間には戌の日が必ず2回または3回来るので、その中から都合のよい日を選びます。妊娠16週からは妊娠中期にあたり、体調が落ち着いてくる時期とされていることも、この時期が選ばれる理由です。つわりが長引いているときや体調に不安があるときは、無理に5か月にこだわらず時期をずらして構いません。

戌の日に都合がつかないときはどうする?

戌の日以外にお参りしても差し支えありません。多くの神社では安産祈願を戌の日以外も受け付けています。戌の日は参拝者が集中し、土日と重なるとさらに混み合うため、妊婦さんの負担を考えてあえて平日や戌の日以外を選ぶ方もいます。妊娠5か月を過ぎてからのお参りも問題ありません。体調と家族の都合を第一に日を決めてください。

大安と戌の日が重なる日を選んだほうがいい?

こだわる必要はありません。大安・仏滅などの六曜は、戌の日とは別の体系の暦注です。安産祈願で名高い産泰神社も、六曜は古代中国の時刻の吉凶占いに由来するもので「六曜の考え方と直接的な関係はない」と説明しています。大安と戌の日が重なる日が好まれる傾向はありますが、その分混雑します。なお当サイトでは六曜を表示していません。正確な六曜は旧暦にもとづく計算が必要で、戌の日の計算とは仕組みが異なるためです。

安産祈願の初穂料はいくら?表書きは?

5千〜1万円が目安です。表書きは「初穂料」「御初穂料」または「玉串料」とし、紅白・蝶結びの水引を用います。金額を定めている神社も多いので、予約や受付のときに確認すると安心です。腹帯(御子守帯)を授けてくださる祈祷は1万2千円〜としている社もあります。たとえば東京・日本橋の水天宮では、安産祈祷と御子守帯で一万二千円〜(御志)と案内されています。

腹帯(岩田帯)は持って行く?当日の持ち物は?

神社で授けていただく場合と、自分で用意した腹帯を持参して一緒に祈祷していただく場合があります。どちらの扱いかは社によって違うので、事前に確認してください。持ち物は初穂料を入れたのし袋、母子健康手帳と保険証、腹帯(持参する場合)が基本です。服装は決まりがありませんが、昇殿して祈祷を受けるため、露出の少ない落ち着いた装いが無難です。待ち時間があることも多いので、水分と、脱ぎ着しやすい上着があると安心です。

出典・参考文献

安産祈願の作法・初穂料・腹帯の扱い・予約の要否は、神社によって異なります。上記の公開情報と広く共有されている通説を照らし合わせ、一般的な目安として記載しています。参拝の詳細はお参りになる神社にご確認ください。戌の日の日付は、日に十二支を割り当てる12日周期の計算によるもので、複数の公開されている戌の日一覧および土用の丑の日(2026年は7月26日)と照合して確認しています。体調に関することは必ず主治医の指示に従ってください。