弔電・祝電 文例ジェネレーター

場面を選ぶだけで、お悔やみ(弔電)・お祝い(祝電)の電報にそのまま使える文例を表示します。弔電は故人の敬称や宗教(仏式・神式・キリスト教)に合わせて言い回しを整え、避けたい忌み言葉も添えます。

弔電(お悔やみの電報)
祝電(お祝いの電報)

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記入例:取引先・仕事関係へ弔電を送る場合(上の選択を変えると切り替わります)
弔電(お悔やみ)
ご尊父様のご逝去の報に接し、謹んでお悔やみ申し上げます。生前のご厚情に深く感謝いたしますとともに、安らかなお眠りを心よりお祈りいたします。
69文字
ご尊父様のご逝去を悼み、謹んで哀悼の意を表します。安らかにお眠りになられますよう、心よりお祈り申し上げます。
54文字
結びの言葉:宗教・宗派が分からないときは、仏教の言葉である「ご冥福」を避けるのが無難です。「お悔やみ申し上げます」「哀悼の意を表します」「安らかなお眠りをお祈りします」であれば、どの宗教でも失礼になりません。
忌み言葉:「重ね重ね」「たびたび」「再び」「続く」「追って」など繰り返しを連想する言葉と、生死を直接表す言葉は避けます。文中の「〇〇様」は故人のお名前に置き換えてお使いください。

電報を送るときに知っておきたいこと

申込先と締切
NTTの電報(電話は115、インターネットはD-MAIL)のほか、KDDIや民間各社でも申し込めます。NTT東日本の場合、14時までの申し込みで全国当日配達に対応しています(一部対象外あり)。結婚式のように日取りが決まっている祝電は、お届け日の1か月前から申し込めます。
料金の決まり方
電報の料金はメッセージ料金+台紙料金です。メッセージ料金は2023年1月に「文字単位」から「ページ単位」へ変わりました。NTT東日本では1ページ目が300文字(30文字×10行)まで1,430円(インターネット申し込み・税込)、2ページ目以降は420文字ごとに330円が加算されます。差出人の氏名・住所・電話番号も文字数に含まれます。短く書いても安くはならないので、300文字の枠内であれば言葉を削らず丁寧に書いて構いません。文例の下に表示される文字数は、この枠に収まるかの目安です。
台紙の選び方
台紙の料金はメッセージ料金とは別にかかります。弔電では、文字だけのシンプルなものから、押し花・線香付き、さらにプリザーブドフラワーの1万円を超えるものまで幅があります。相手との関係や自分の立場に見合ったものを選び、迷ったら台紙と文例がセットになった定番の商品から選ぶと外しません。
申込前の確認
弔電では、通夜・葬儀(告別式)の日時と会場(斎場)名・住所、故人のお名前、喪主のお名前と故人との続柄、故人の宗教・宗派を先に確認しておくと、申し込みがスムーズです。このうち続柄は敬称(ご尊父様・ご母堂様など)、宗教・宗派は結びの言葉を決めるもので、上のツールでもこの2つを選ぶだけで文面が切り替わります。祝電(結婚式)では、式の日時・式場名と会場名(「○○の間」など)・電話番号・受取人のお名前を確認します。
会場での受取
斎場で預かってもらえない場合や、届けた際に親族が不在で持ち戻りになる場合があります。結婚式場でも、前日が休館日で前日受け取りができないことがあります。日時ぎりぎりの手配になるときほど、会場に受け取りの可否を事前に確認しておくと確実です。
忌み言葉に注意
弔事では「重ね重ね」「たびたび」「再び」「続く」などの繰り返しを連想する言葉や、生死を直接表す言葉を避けます。慶事でも場面ごとに避けたい言葉が違い、結婚なら「別れる」「切れる」「戻る」、開店祝いなら「傾く」「潰れる」や火事を連想する「火」「赤」、長寿祝いなら「老いる」「衰える」などが該当します。上のツールでは、選んだ場面ごとに避けたい言葉を文例の下に表示します。

祝電はいつ送る? 場面別のタイミングと宛先

弔電は「通夜の前まで、遅くとも葬儀・告別式が始まる前まで」とはっきりしていますが、祝電は場面ごとに適切な時期が違います。式典を伴う場面(結婚式・落成・祝賀会)は前日まで、式典を伴わない場面(人事・受賞)は知らせを聞いてから何日以内で考えるのが基本です。上のツールで選べる場面について、届ける時期と宛先の目安をまとめました。

場面届ける時期宛先
結婚午前に始まる式は前日までに会場へ。午後に始まる式なら当日の午前中までに式場宛て。新郎新婦の連名か、知っている方のフルネーム。原則として旧姓で書く
出産報告を受けたらすぐ。産院宛てにも届けられる産院または自宅
人事就任・昇進・栄転とも、正式な辞令が出てから3日以内、遅くとも1週間以内辞令の直後なら現在の所属・役職名宛て。就任後なら異動先・新しい役職名宛て
開店開業・落成もふくめ、式典があればその前日まで店舗・会場宛て
受賞叙勲・褒章もふくめ、知らせを聞いたらすぐ。遅くとも10日以内職場か自宅。祝賀会の会場へ送るなら受け取りの可否を事前に確認
長寿誕生日もふくめ、当日に届くように自宅
退職最終出社日に届くように勤務先

時期を逃したからといって送れないわけではありません。人事のお祝いで辞令直後のタイミングを逃したときは、就任のときに送ります。発表から就任まで間が空く場合は、発表後と就任時の二度送ると丁寧です。

「受賞」と「受章」の書き分け 叙勲・褒章は国が個人の功績をたたえる制度で、勲章・褒章を受けることは「受章」と書きます。コンクールなどで賞を受けた「受賞」とは字が違うため、祝電では取り違えないよう事前に確認してください。

弔電・祝電のよくある質問

弔電の宛名は誰にする?

弔電の宛名は原則として喪主です。喪主が分からないときは「(故人名)様 ご遺族様」とします。会場へ届けるため、喪主のフルネームと斎場名を確認しておきましょう。

弔電はいつまでに送ればいい?

できれば通夜が始まる前までに、遅くとも葬儀・告別式が始まる前までに会場へ届くよう手配します。弔電は式の中で読み上げられることがあるため、当日ぎりぎりよりも前日から当日の午前中に着くようにしておくと安心です。祝電の時期は場面によって違うので、上の一覧を確認してください。

弔電はこの間に会場へ届くよう手配 時間の流れ 訃報 通夜 告別式 遅くとも開式前まで
弔電を届けるタイミング できれば通夜が始まる前までに、遅くとも葬儀・告別式が始まる前までに会場へ届くよう手配します。宛名は喪主(不明なら「ご遺族様」)、送り先は斎場気付にします。

亡くなった方の敬称は?(父・母など)

受取人(喪主)から見た続柄で敬称を変えます。父は「ご尊父様」、母は「ご母堂様」、夫は「ご主人様」、妻は「ご令室様」、息子は「ご令息様」、娘は「ご令嬢様」が一般的です。

弔電で避けるべき忌み言葉は?

「重ね重ね」「たびたび」「再び」「続く」など繰り返しを連想する言葉と、生死を直接表す言葉を避けます。宗教が分からないときは仏教語の「ご冥福」も避け、「お悔やみ申し上げます」などが無難です。

宗教によって結びの言葉は変わる?

変わります。仏式は「ご冥福をお祈りします」、神式は「御霊のご平安をお祈りします」、キリスト教は「安らかなご永眠をお祈りします」。神式・キリスト教では「冥福」「成仏」は使いません。

電報の料金はいくらくらい?

メッセージ料金と台紙料金の合計です。NTT東日本ではメッセージ料金が1ページ目300文字まで1,430円(インターネット申し込み・税込)、2ページ目以降は420文字ごとに330円。台紙は文字だけのシンプルなものから1万円を超えるものまであります。2023年1月に文字単位からページ単位の料金へ変わったため、300文字の枠内なら短くしても安くはなりません。

家族葬でも弔電を送っていい?

訃報や案内状に「弔電辞退」と書かれている場合は送りません。書かれていなければ送って構いません。弔電は香典や供花と違ってお返しの手間や金銭的な負担をかけにくいため、家族葬でも選ばれています。案内状そのものが無く判断がつかないときは、葬儀社かご遺族に確認してから送ると安心です。

通夜・葬儀に弔電が間に合わなかったら?

葬儀が終わってから訃報を知ったときは、ご遺族に連絡を取ったうえで後日弔問するか、遠方なら自筆の手紙に香典を添えて現金書留で送る方法があります。ただし葬儀後のご遺族は各種の手続きに追われているため、弔問がかえって負担になることもあります。無理に伺わず、線香付きの台紙などでお悔やみ電報を送るのも一つの方法です。

弔電と香典は両方必要?

両方でなければいけない決まりはありません。弔電は葬儀に参列できないときにお悔やみの気持ちを伝えるもので、香典とは役割が違います。参列するなら香典を持参すれば弔電は不要ですし、参列できないときに弔電だけを送っても、弔電と香典(現金書留)を両方送っても失礼にはあたりません。

出典・参考文献

慶弔のマナーは地域・宗派・家の慣習によって異なります。上記の公開情報と広く共有されている通説を照らし合わせ、一般的な目安として記載しています。